当院では、初診時に患者様の状況を詳しくお伺いした上で、検査・現状のご説明・治療・今後の治療の流れについてのご説明をさせていただいております。
当院では、安心して治療を受けていただくために、できるだけ患者様に痛みやストレスを感じさせないための工夫をしております。
その①
「表面麻酔」

注射針を刺すときが痛くて嫌という方がけっこう多いです。(針を刺されることが怖い!という方のほうがもっと多いかもしれませんが・・・)
注射針を刺す歯肉にあらかじめジェル状の麻酔薬を塗っておくことで、針が刺さるときの痛みを解消することができます。
その②
「電動麻酔器」

針を刺した後、薬が中に入ってくるときが痛いと感じる方もとても多いです。
(実際、私もそうです。)
体内に麻酔の薬が入ることで圧迫され、それが痛みとして感じるのです。
人の手で麻酔を打つとき、どうしても麻酔の薬を入れていく力加減やスピードが一定に保つことが難しいため、急に多くの薬が体内に入ってしまうと、強い痛みを感じさせてしまうことがありました。
電動麻酔器の場合だと、一定の力加減とスピードで打つことができ、麻酔の薬を一定の量で入れることもできるので、それだけで痛みが軽減できるのです。
さらに麻酔の入っているカートリッジを体温(人肌)と同じ温度に温めておくと、痛みを軽減することができるので、そういった細かいところも配慮しています。
その③
「一番細い注射針」

当院では、
使用する注射針を1番細いものにしています。
(髪の毛1本とほぼ同じくらいの細さです。「33G」という針を使用しています。ちなみに予防接種で使われている針の太さは「25G」のものが多いです。数字が大きいほど針が細くなります。)
手で打つ場合ですと使えないのですが
電動にしていることで1番細い針を使用することができます。
術者である自分自身も、余計な力を入れずに済みますから、患者様へ余計な力を与えることなく、楽に麻酔を打つことができます。

それに加えて、
『不安や恐怖心を取り除くために、しっかりと患者様の状態を把握すること。』
『痛みを感じさせないようにするために、リラックスしていただける空間を作ること。』
を大事に考えております。
しっかり患者様のお声に耳を傾ける。治療の流れをご説明する。ひとつひとつ丁寧に行っています。何か不安に思う事があれば、遠慮なく担当医師やスタッフに聞いていただければと思います。
また、薬品が入っているケースは使用するときだけ表に出す、空気清浄器の設置、リラックスできるようなアロマを使う。などの工夫をしています。
おかげさまで
「歯科医院の臭いがしない!」
といったお声をたくさん頂戴しております。